薪ストーブ

メンテナンスMaintenance

薪ストーブを長く、快適に楽しむためには定期的なメンテナンスがかかせません。また、メンテナンスは安全面やだけでなくその冬にどんな薪を使ったのか、どんな燃やし方をしたのか知ることができます。

シーズン中のメンテナンス

ドアガラスをきれいに拭きます

最近の薪ストーブはエアカーテンといって、空気をガラスに吹き付けることによってガラスが煤けにくくなっています。けれども、燃やせば必ず煤は付いてしまいますので、きれいな炎を楽しむため、火の管理をしやすくするためにも着火前に必ずドアガラスを拭いて下さい。

灰の処理

シーズン中は基本灰を2、3cmくらいためて扉を開けたら灰がこぼれるようになったら、少し灰を灰入れバケツに移します。

シーズンオフのメンテナンス

煙突のそうじ

煙突掃除は必ず年に一回します。

掃除しない期間が長くなりますと付着したタール(クレオソート※)が落ちにくくなります。

そのまま使用を続けますとクレオソートが熱し、火災につながる危険があります。薪ストーブライフを長く、安全に楽しむために毎年一回の掃除は忘れないようにしましょう。

「煙突掃除って屋根の上にあがらないといけないよね…」とお考えの方もいらっしゃると思います。ご安心下さい!弊社では屋根にあがらなくても掃除が出来るよう施工させて頂いております。

お手入れ方法・掃除道具についてはアドバイザーにお気軽にご相談下さい。

※クレオソートとは

ストーブを低温で燃焼させたときの副産物です。排気ガスの温度が149℃以下になると不完全燃焼のガスが煙突の中で凝縮します。その結果できるタールがクレオソートです。クレオソートは蒸発しやすい性質ですので、煙突火災を引き起こす恐れがあります。

乾いた薪を燃やした灰

湿った薪を燃やした灰

ストーブのそうじ

シーズンオフには炉内の灰を全て取り除きましょう。

灰を残したままにしておくと、湿気を吸い錆の原因となります。しっかり灰は取り除きましょう。

取った灰は栄養たっぷり!畑の肥しにしたり、庭の花の肥料にすれば植物たちが元気に育ちます。

次に本体に異常(各部品の破損や欠陥)がないかチェックしましょう。

ストーブの機種によって点検するところが違います。取り扱い説明時やメンテナンスの際にひとつひとつご説明させて頂きます。

オフィス・チムニィによるメンテナンス

オフィス・チムニィでは、薪ストーブ設置工事をして一冬を越されたお客様に、必ず初回メンテナンスをさせて頂くようにお願いしております。その際に、ご自身でこれからメンテナンスをされる方にやり方のレクチャーをし、注意事項等を細かく説明させていただきます。

また、ご自身ではメンテナンスが大変というお客様には、オフィス・チムニィのスタッフが毎年、もしくは2.3年に1度メンテナンスをしにお伺いさせていただきます。

 

 

メンテナンスの内容は、煙突掃除、炉内パーツの分解・清掃、ボルト・ビスの噛み付き防止処理等、細かくさせて頂きます。また必要であればガスケット交換、部品交換も致します。

 

ストーブは正しく燃やし、定期的にメンテナンスすることで、驚くほど長持ちする代物です。困ったことや、ここが気になるなというところがあれば、お気軽にオフィス・チムニィまでメンテナンスのお問い合わせをしてください。

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